【ネタバレあり】スター・ウォーズ/最後のジェダイ 鑑賞レポート 前篇

映画

ファン待望の「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」ついに公開!

世界中のスター・ウォーズファンが待ち望んだ最新作がついに公開となりました。
今月12月に入ってからは、映画の予告編がテレビCMでも放映されたり、「フォースの覚醒」最後のシーンに登場したルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルの来日などスター・ウォーズに関するニュースが続々とテレビでも放送され、スターウォーズ熱は加速するばかり。

地上波でもスター・ウォーズシリーズの連続放映などでその人気を後押ししておりました。

さて気になるのはスターウォーズ祭りに関する記事にも触れたとおり、謎が今作「最後のジェダイ」で明らかになるか?という点ですが、果たして・・・・?

※※※ここからネタバレを含む記事となりますので、※※※
※※※まだ未見の方やこれから観る方などはスクロールしないでください!!※※※

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以下ネタバレありです!!!!

「最後のジェダイ」のおおまかなストーリーとツッコミ

※記憶を辿りながら + 筆者視点なので所々違う箇所あるかもしれませんがご容赦ください。※

「フォースの覚醒」後、ファーストオーダーとレジスタンスの戦いは熾烈を極める。
劣勢な戦況は変わらないレイア・オーガナ将軍率いるレジスタンスはファーストオーダーから基地への攻撃を受け、脱出をしなければいけない状況に。
大気圏に集結したレジスタンスの艦隊だったが、そこにファーストオーダー率いる艦隊がワープ(ハイパードライブ)で登場。

BB-8、ポー・ダメロンのX-ウィング機が単身敵艦隊前へ。
時間稼ぎをしている間に他味方艦の脱出をさせるという作戦。

ファーストオーダーもレジスタンスの通信に出てあげるという優しさ・・・・。
普通容赦ない攻撃をしてくるかと思うのだが。

時間稼ぎついでに敵攻撃が始まったついでに全速力で砲台を単身で破壊していくポー・ダメロンのX-ウィング機。
ダメロンという名前はいまだにしっくりこないが、全然ダメじゃないエースパイロット。
砲台を破壊したことで爆撃が可能になり、爆撃機艦隊で敵主力艦の破壊に出る。すごい作戦だ。
この爆撃機の攻撃方法どうにかならなかったのだろうか。
スターソルジャーを思い出すような敵艦。

ファーストオーダー側も爆撃機部隊を迎撃させるべく無数のタイファイターを出撃。
一機、また一機と撃ち落とされていく爆撃機部隊。

残り一機の爆撃機が敵艦爆撃の射程圏内に入ったが、肝心の爆弾が射出されない。

爆弾投下を操作する乗組員が敵攻撃の衝撃で倒れてしまっている。
爆撃機を操縦するパイロットが爆撃操作をする為に乗組員の元へ駆け寄るが、そのタイミングで攻撃を受ける爆撃機。
パイロットは吹き飛ばされてしまうが爆撃機の爆弾投下コントローラーをギリギリ手に入れて、そのスイッチを入れる。
爆弾投下と共に落ちていく爆撃機。
見事に敵攻撃艦を撃沈するのだった。

敵攻撃艦を撃ち落し、ハイパードライブでその場を離れるレジスタンス艦隊。
そのハイパードライブ空間内で目を覚ましたフィン。

その一方ルーク・スカイウォーカーと出会ったレイはライトセーバーを差し出す。
ライトセーバーを受け取るルーク・スカイウォーカー。
しかし、次の瞬間そのライトセーバーを放り投げて立ち去っていく。

力を増しているカイロ・レン、ファーストオーダーに勝つにはジェダイの力が必要なのだと説得するレイ。
全く耳を貸さないルーク。


ルークのこの惑星での生活方法を教えるシーンがあったのだが、ここあまりいらなかったような。
「よゐこの無人島生活感」が出ており、その後しっかりお世話する人もいるんかい!とツッコむことになります。

フォースとは何か?ルークに教えてもらおうとするレイ。
しかし、カイロ・レンとの因縁があり、もうジェダイを名乗る者を輩出しないと頑なになっているルーク。
カイロ・レンとの過去のいきさつを聞いたレンにルークは、カイロ・レンの内に秘めたダークサイドが次第に大きくなっていると感じたルークは突如として襲われ、ジェダイを育てていた寺院もそのまま焼き払われたと語る。

ハックス将軍はファーストオーダーのボス:スノークに攻撃艦を撃ち落されたことをめちゃくちゃ怒られてて、
ダースベイダー卿みたくホログラム状況でフォースの力でお仕置きされます。
カイロ・レンもスノークに呼び出しを喰らってお説教されるのですが、結構ネチネチ系のお説教でメンタルが弱いカイロ・レンにはだいぶ効いている模様。スノークに「その仮面ダサいよ!」と一蹴され、帰りのエレベーターで中二病発症。仮面を腕にはめてエレベーター内の壁に叩きつけまくる。レンは自分で仮面破壊しちゃったよ!

このマスクを最近買ってもらった子ども達は怒るよ!
2017年のクリスマスプレゼントにカイロ・レンマスクを購入予定のお父さん、お母さん!
これ買っちゃったダメよ。もう出番がなくなったよ。

たまたまエレベーターの出口で出会わせた兵士に戦闘機の準備をしろと急に指令を出します。
その指令に即座に対応する兵士。出来る部下!

怒り狂ったカイロ・レンとファーストオーダー艦隊はハイパードライブから抜けたレジスタンス艦に追いつき、レンはアシスト機と一緒に単身攻撃を開始。

攻撃を定めた場所にレイアがいると感じたカイロ・レンは攻撃の手をためらいます。
が、後ろについていたアシスト機がここぞとばかりに攻撃。司令室が吹っ飛ぶにいたレイアは宇宙空間に放り出されてしまいます。
レイア将軍もこれまでか・・・キャリー・フィッシャーも亡くなったからなぁ・・・と思った次の瞬間。
フォースの力で宇宙空間から自力で宇宙船に戻るという荒業をやってのけました。
是非この技をヨンドゥ様に教えて頂きたかった。


すぐさま医療室に運ばれたものの意識不明という状況に。
レジスタンス軍を率いる指導者の戦線離脱に士気が下がるレジスタンス軍。
将軍の代理で登場したのはジュラシック・パークにも出演していたローラ・ダーン演じるアミリン・ホルドー中将。
特に手だてもなく、ファーストオーダー艦の攻撃をシールドで防ぎながら燃料が持つまで逃げるという作戦をとります。

ポーはそれ以外に手立てがないか訴えますが、ホルドー中将に聞く耳を持たれません。
キズの癒えたフィンはレイに居場所を知らせる発信機をこのレジスタンス艦から離そうと脱出ポッドに乗り込み艦を離れようとします。
脱出ポッド近くで涙を流していた整備士のローズ(冒頭シーンの敵機を爆撃した爆撃機パイロットの妹)に見つかり、逃げ出そうとしている臆病者と勘違いされスタンガンで独房に入れられそうになってしまうが、ハイパードライブを追ってくる敵艦からの追撃を逃れる手立てでの意見がローズと一致することで意気投合する。

その作戦をポーに相談し、少数ながら作戦を実行することに。
敵ファーストオーダー艦への潜入方法のヒントを聞くためにマズ・カナタに相談をするが、敵艦への潜入に適した荒くれ者がいるという情報を提供してもらう。なぜか交戦中のマズ・カナタ(内輪もめと言っていた)だったが、的確な情報をくれるのが面白い。

レジスタンス艦隊がファーストオーダーからの逃亡劇を繰り広げている最中、ルークとレイはいまだに分かり合えずいた。
レイはそもそもなぜ自分に会いに来たのか?とルークに問われると、自分の中で何かが目覚めたと答える。
そして、その答えを知りたいと懇願する。

夜中こっそりファルコン号に乗り込み昔の思い出に浸るルーク。R2-D2との久しぶりの再会を果たし、再び世界を救ってほしいことをR2からもお願いをされてしまうルーク。ルークの意思は固く、その想いは変わらない。R2は奥の手と言わんばかりに初めて2人が出会ったきっかけにもなったレイアのホログラムを再び見せるR2。オビワン・ケノービに助けを求めるレイアのホログラムを見つめながら「それは卑怯だぞと」R2に一本取られた感のあるルーク。


ジェダイが必要ないということを教える為に3つの教えを明朝から説くとレイに告げるルーク。

精神を統一させ、自分の中のフォースを感じる修行を行うが、その中に闇が見える。
その中の闇に取り込まれることを見届けたルークはレイに恐れを抱いてしまう。
だが、そのルーク自身もフォースとの関わりを避けていたとレイに指摘される。

フォースを感じた際に見た島にある岩穴を見に行くレイ。
レイはその中に吸い込まれるように落ちていくが、そこにあったのは鏡のような壁。
自分を複数映し出し、何らかの答えが返ってくると感じていたが、結局自分自身の両親はわからなかった。

その後フォースの力でレイとレンは遠くに居ながら会話をするが、自分のルーツを探しているレイを励ますレン。
そして、ルークとレンのいきさつの真実が語られていなかったことを話はじめる。
レンが一方的にルークを襲ったのではなく、ルークが寝ているレンを殺そうとしたというのだ。
それが真実だと悟ったレイはレンの中にはまだダークサイド面だけでなく、まだライトサイドの面も残っていると感じる。

ルークになぜレンを殺そうとしたのか真実を話してほしいとお願いするレイにこの星から出ていくようにと告げ、そこから立ち去ろうとするルーク。
後ろからレイが殴りかかりレイとルークの棒術での戦いに発展。
ルークがレイの棒を振り払うもライトセーバーを手に取り、棒術の戦いに終止符が打たれる。
レイはルークによく平気でライトセーバーを向けたり出来るな・・・。


ルークはついに真実を話し始める。
レンの中にあるダークサイドの力に恐怖を感じ、ルーク自身で寝ているレンを殺そうとしたものの、その寸前に自身もまた闇に飲み来れそうになっていることに気づき、そんな自分を恥じ、後悔したのだった。
しかし、そんな時に目を覚ましたレンと目が合い、レンは自分の身の危険を感じライトセーバーを手に取り、寺院を燃やしたのだったということ。

真実を聞き、自分はレンを信じ、手を差し伸べるつもりでいるレイ。絶対に分かり合えないとルーク。
2人の意見の対立は平行線をたどったまま。

レンをライトサイドに引き戻すべくレンの元へファルコン号に乗り旅立つレイ。島に住んでいたポーグもすっかり住み着いてるという。

ルークは島に保管されていたジェダイの書を燃やそうと不思議な形のした木の元へ。(劇中レイはここを懐かしい場所だと言っています。)

そこに現れたのはジェダイマスターのヨーダでした。
しかし、木ごと燃やそうとしたルークの手は着火できず躊躇してしまいます。

そんなルークを見かねたヨーダがフォースの力で落雷を発生させ、木を燃やし(というか大爆発)てしまいます。

レイに自分と同じように(帝国の逆襲でのダコバでの修行?)教えることが出来るのでは?と若きスカイウォーカーに語りかけるヨーダ。
ジェダイの書を読むだけでは少し賢くなるくらいで本当に必要なものは、自分の失敗や経験を語る事だと。

ヨーダが登場し、ルークに諭すような会話シーンがあるだけでスターウォーズファンは唸ることでしょう。
このシーンだけでしっかりスター・ウォーズとしての締りがありました。

また場面は変わり、フィンとローズのデコボココンビはファーストオーダーの敵艦に忍びこむ作戦の為、ハイパードライブを使用して人探しに。
※本当に場面が何度も変わるので、今回のあらすじの順番が多少前後してると思います・・・。あしからず。


カジノが併設され賭け事が多く行われている惑星に。出てくる人々みんなセレブレティな感じ。
宇宙船を停める所がなく、砂浜らしいところに着陸。早速通報されるフィンとローズ。
敵艦に忍び込む為のコードを破る凄腕の目印は首元にある赤い花のブローチ?なんというわかりやすいアイテム。
しかし、目的の人物に接触する前に捕まってしまう。牢に入れられるフィンとローズ。

同じ独房に入れられていたベネチオ・デルトロ演じる新キャラDJ。しかも言葉にろれつがまわっておらずどもり気味。
どんなコードでも突破することが可能だとフィン達に話す。フィンとローズの独房での会話を聞いていたというのだ。
怪しい男の申し出に2人は即断るが、DJは「じゃあご勝手に」と言わんばかりに独房の扉のロックを解除して出ていく。
2人はこのチャンスに牢を飛び出て脱出。

ダチョウに似た大型の動物の小屋に逃げ込む。
その大きさに戸惑うフィンだったが、ローズはこの動物たちが傷ついている様子に胸を痛める。
この動物の世話をする子供たちが警報のアラームを作動させようとするが、自分たちがレジスタンスであることを証明するマーク(反乱軍のマーク)を見せる。
その動物に乗って逃げ出すフィンとローズ。競馬のような競技をさせられていたので足が速く、敵ドローンに追撃されつつも、街を破壊しながら浜辺の宇宙船までたどり着く。
が、一歩の所で宇宙船が破壊されてしまう。「フォースの覚醒」にもありましたが、このパターン多いですね・・・。

崖をも駆け上って逃亡するフィンとローズでしたが、草むらに逃げ込むことに成功。
敵からの追手から逃れられた所に見知らぬ宇宙船が現れる。
その中から現れるBB-8とDJ。「乗っていくか?」と言われ仕方なく宇宙船に乗り込む2人。


しかし、その後判明するのはDJもこの宇宙船を盗んだという事だった。
また、ファーストオーダーの艦隊に忍び込むにも手付金が必要だと要求するDJ。
ローズが身に着けているネックレスに目を付けるDJ。希少な金属で出来ているネックレスには手付金の価値があるという。
このネックレスは姉もしていた2人にとって特別な物だったが、それを投げ渡すローズ。
フィンはDJに大事なネックレスなのだから返すようにと諭すが、聞く耳を持たない。
この宇宙船を持っていた商人はファーストオーダーにもレジスタンスにも戦闘機を売っていたことを挙げ、その時に何が大事なことかを判断することが大事だと言い放つ。
ハイパードライブで敵艦隊へ近づくフィンにポーから通信が入る。
早くしないと次々撃ち落されている大型機から小型機で宇宙に逃げるという作戦が遂行されてしまうと。
シールドも使用出来ない小型艇で逃げるのは無謀だと訴えるポーに対して何も答えずに司令室からポーを追い出すホルドー中将。
一刻も早く敵艦隊に潜入し、追跡装置を切る事をフィンとローズに託すポー。

ここから怒涛の終盤戦に突入するのですが・・・・
だいぶ長くなったので今回はここまでにします。

長くなったので後編へ!

気づけば3記事分くらいの長さになっておりました。
そりゃ上映時間が約3時間の長編でしたからね。トイレも結構我慢しました。

ということで明日以降後編追記したいと思います!
最後にはここが良かった点、悪かった点などをまとめます!

これから「最後のジェダイ」を鑑賞される方々にフォースと共にあらんことを。

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