ソーは今作で3作目。ここにきて世界観&キャラクターの個性の振れ方がすごい
ここ最近の記事でしつこい程何度も触れておりますが、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の公開まであと約1ヶ月半程度。「ブラックパンサー」も観ないといけないですが、その前にと配信&レンタル開始した「マイティ・ソー バトルロイヤル」を視聴しました。
順番的にはこれを観てからと考えていたのでこのタイミングでの配信スタートはちょうど良かったです。
ざくっと感想
これまでのシリーズ2作、またMARVEL映画作品は全て観てきましたが・・・、
最初の感想は「ガーディアンズオブギャラクシー」のノリが感じられたという事。
そして、映画予告編でも使用され、劇中で要所要所に流れるレッド・ツェッペリンの「移民の歌」がこれほどまでにソーというキャラクターとマッチするとは思いませんでした。
この曲を聴くとテンションが上がってしまうのはプロレスファンにはお馴染みブルーザー・ブロディ、新日本プロレスの真壁刀義選手の入場テーマに使用されているというのもあるでしょう。
後はちょっと昔の映画「梟の城」の予告編でも使用されていましたね。懐かしい。
3作目ともあって主要キャラクターの紹介などはほぼカットされているので、初見の方は少しわかりづらい点があるかも・・・。
というか色々ありすぎてこれまでの作品を観ていない人にはちょっとハードルが高い感じがしなくもないですが、ノリが良くなったので映画のテンポがよく、どんどん話が進んでいきます。
予告編でもあったソーが操るハンマー「ムジョルニア」が破壊されるまで映画が始まってから20分程度です。
結構後半でのやりとりかと思っていたので、この展開の速さには本当にビックリ。
ベネディクト・カンバーバッチ演じる最強の魔術師ヒーロー「ドクター・ストレンジ」も登場。「ドクター・ストレンジ」のエンディングロールで流れたソーとのやり取りの真相がわかります。なるほど、こういうことだったのね、という感じ。
お馴染み緑色の最強ヒーロー・ハルクも登場。ある理由でソーとの戦いを余儀なくされるが・・・。
「ジュラシック・パーク」「インディペンデンス・デイ」「ザ・フライ」などでお馴染みジェフ・ゴールドブラム演じるグランドマスター。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で登場したコレクター(演じているのはベニチオ・デル・トロ)のお兄さんらしいです。
ソーとロキの父親として渋い演技を毎回見せてくれるアンソニー・ホプキンス演じるオーディン。オーディンと聞くとFFシリーズの召喚獣を思い浮かべてしまう。一作目からですがあんた隠し事多すぎだぜ!しかし、やっぱりソーを導いてくれる良き父親でした。
今作でソーと激闘を繰り広げる死の女神:ヘラ。ケイト・ブランシェットの黒メイクが本当に悪を感じさせますね。ロード・オブ・ザ・リングの白いエルフの時とは印象がガラリと変わっておりました。
このわっさわさの頭にする戦闘モードで何かの既視感が。ヘドリアン女王にしか見えないのでした。
宇宙船での激しい空中戦など、神秘的だったアスガルド以外での惑星での戦いや所々で笑いを織り交ぜた感じがこれまでと大きく違うキャラクターの個性を引き出してくれたように思いました。
ソーやその他出演キャラクターが濃い感じです。まさにクセ者ぞろいのガーディアンズ~のノリ!
今作のエンディングロールで登場したのは巨大な宇宙船。噂によるとこれが例のアイツの宇宙船だとか・・・。
まとめ
今作を観る上でより楽しめるのは「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」「マイティ・ソー ダークワールド」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「ドクター・ストレンジ」の5作品でしょうか。
ロキが地球人に嫌われる理由は「アベンジャーズ」1作目で判明するので、ぜひ観ておいた方が良いですね。
新作が手軽に配信で見れるのはありがたいです。DVDでの新作レンタルはすぐに返却が必要なので、そこが億劫になるポイントでしたが、ピンポイントで見れば良いので本当に助かります。
さて、次は「ブラックパンサー」を見に行かねば・・・。
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