ハンドスピナーってなんだろ?
手に持ってくるくる回す。ただそれだけ。
そんなおもちゃが昨年から流行中とのこと。
その名は「ハンドスピナー」
この「ハンドスピナー」がこれほどまでに流行すると誰が予想していたでしょうか?
そんな「ハンドスピナー」について今回は触れていきたいと思います。
ハンドスピナー、日本で流通の兆し?
私自身もハンドスピナーの話題自体は、ネットニュースや人気のYouTuberがレビューしたりという程度の情報は仕入れていました。
頭の片隅にそんなものがあるんだ、程度に思っていたのですが、ついに自身の目の前に「ハンドスピナー」が飛び込んでまいりました。
まず最初は家族で行きつけのゲームセンター。ここまでは、「まぁ、UFOキャッチャーの商品は大体話題の商品だからねー」という新手のネタ程度にしか感じていませんでした。
そして、次に出会ったのは初めて見た日から1週間も経過しない時でした。買い物ついでに寄ったスーパーのゲームセンターにあるUFOキャッチャーの景品になっていました。その頃から、「日本の子供達にも流行っているのだろうか?」と徐々に気になりはじめました。
その後はニュースになる機会も多く、日本国内外で流行りすぎてケガをした子供が出てきた、とか、独自のカスタマイズをして話題になるオリジナルハンドスピナーなど、「ハンドスピナー」の名称自体が一般の層にも認知されてきた感じがします。
全然関係のなさそうな雑貨店のチラシにすら「ハンドスピナー」の文字が。
そんな頃にはトイザらスの入り口で「日本の子供たちよ、これがハンドスピナーだ!」と言わんばかりの展示販売も始まっていました。恐るべしトイザらス。
実際に日本では流行っている?
日本でもこれだけ話題になってきた「ハンドスピナー」ですが、実際に日本では流行っているのでしょうか?
私自身が「ハンドスピナー」と最初に出会ったゲームセンターのUFOキャッチャーでは品切れになるなど、小学生の世代に気になる存在のようです。子供のためにお父さんが必死に獲ろうとしていたシーンを思い浮かべてしまいます。
現在のメディアでの取り上げ方を見ると、日本での流行はまだ30%~40%程度に見えますが、小学生の子供たちがどの程度の興味をもっているかイマイチ指標になるデータがありません。
ただ色々なシーンでビジネス的な動きが見れるので、個人的には日本で「流行しはじめた」という言葉が適切かもしれません。
「ハンドスピナー」というキーワードで楽天市場で検索すると45件、Amazonでは28,837件という検索結果が。。。
(2017年7月1日検索時)
キーワードが違うという訳ではないかと思いますが、楽天市場での検索結果数をみるとアラ?と感じてしまいますね。
今後のハンドスピナー
「ハンドスピナー」のブームがこれからどの程度押し寄せるかはまだ未知数ですが、2017年内はこのブーム続きそうです。
様々な色や形に加えて、発光したりとギミックも増えてきています。
動画でフラッシュハンドスピナーなるものを回してみました。これが中々楽しいのでした。。。
夜道でこれを回しながら歩いてたらかなり怪しいでしょうね。
ハンドスピナーをスマホ内で回すといったアプリからも、そのブームを感じとれます。
◆Super Fidget Hand Spinner – ハンドスピナー(iPhone)
「ベイブレード」や私世代の「ミニ四駆」など、数々の子供たちの流行を作り上げてきたコロコロコミックなどに漫画が掲載されれば、爆発的な人気を得るのでしょうが、そのあたり版権や商標権など既に目を付けた大人達が動き出しているかもしれません。
ネットでは実際に漫画化したら?の大喜利大会や、実際に漫画・イラスト化しているクリエイターの方もいらっしゃるようです。
個人的には漫画化、面白いですね。
昨年のポケモンGOのブームまではいかないかもしれませんが、今後も「ハンドスピナー」に注目しておけば、小学生のお子さんや孫がいらっしゃる方に鼻高々かもしれませんね。
個人的なまとめ
今回の文章途中で触れましたようにケガをするケースも多いとのことで、お父さん、お母さんはお子さんが回す様子を近くで見守ってあげてください。
文中で使用した「ハンドスピナー」の写真ですが、めでたくUFOキャッチャーでゲットできたモノです。
しかし、大量生産の欠点と言いますか、ベアリング(穴のあいた箇所)にバリ(ヤスリなどで綺麗に仕上がっていないトゲ状のもの)があって、子供が指を突っ込んだりするとケガをしてしまいそうでした。
市販されている製品全てがこのような状態では無いと思いますが、こういった点にも今一度注意してみてくださいませ。
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